ネリモノ系

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そんなわけで

つまるところ、自分自身の恋愛における商品化という行為に嫌悪感を抱いているにすぎないはずなのだが、これがどうにも解決できない。
生理的なものなのか、長い間、非モテ住人でいたことによる弊害なのかはわからないが、とにかく解決できないのである。


愛されたいと思う反面、自分から愛すことができない。正確には、自分から人を好きになることはあるが、相手も自分のことを好きとまでは言わないが一定以上好意を持っていてくれないと、その先へ進むことができないのだ。
そして、そのような強烈な劣等感にも似た感情に支配されているが故に、相手から自分の欠点などを指摘されるとまさに「穴があったら入りたい」という状態に陥るわけで、その程度ならまだマシだが、極端な話でもなんでもなく普通に「いっそ死んでしまったほうが楽だ」とさえ思ってしまうわけであり、そのような事態を引き起こさないようにするには、あの手この手で相手の気を引き好意を抱かせて自分を一切微塵たりとも否定させないようにし、それに加えて常に肯定させ続けるよう最大限の努力と細心の注意を払い続けなければならない。
ただ、これが実行できるのであれば話は簡単で、相手が騙されればハッピー、相手が自分の本性に気づけば死にたくなるだけという塩梅だ。


現実にはこれが全て実行されるわけではなく、時折実行され、時折明後日の方向へ走り出したりと、まあ何かと上手くいかないものである。
そのような言動を繰り返してきた結果、始めのうちだけ少し頑張ってみて、上手くいきそうになければ直ぐに諦めるという、これまた最悪な結論を自らの行動方針としてしまった結果、以前にも増して恋愛関係などというものが生まれなくなってしまうという至極当然の答えが出てきたのであった。


所謂モテな方々がどのような行動方針に基づいて、実際どのように行動しているのかは僕にはサッパリ検討も付かないのだが、恐らくどんなに否定されようと、どんなに馬鹿にされようと、どんなに我侭を言われようと、どんなに死にたくなっても、必死に笑顔を作って、必死に自らの欠点を修正し、必死に尽くして、必死に相手を喜ばせようとしているのだろうなぁと考えている。が、そんなピエロなんぞになりたくないとも思う。
逆に僕がそんなことをされたら申し訳なくて土下座してでも「僕に近寄らないで下さい」と頼み込んでしまいそうである。それはそれで相手にしてみれば死にたくなるのだろうけど。


結局のところ、最近は恋愛とは何ぞやというところから考え直そうかと考えているところであるのだが、かといって原点回帰したから何か悟るのかと言われればまったくそんな気がしないのも正直なところ。


そもそも何が目的で恋愛というわけのわからない物ともつかぬ行動ともつかぬ気持ちの悪い妙な感情に支配される何かを欲しがるのか、そこからしてわからないのでどなたか知っていればご教示願いたい。
生物としてはただ交尾を行い、子孫を増やせばとりあえず古い命は不要になるわけなので、恋愛という何かはまったくの不要であるはずなのだが何故それを求めるのか不思議で仕方がない。
恋愛は病気だとかいう話をどこかで読んだ気もするが、単なるメディア等による洗脳でしかないような気もするし、まったく別の何かなのかもしれないし、恋愛の存在理由については心底理解できない。
いやしかし、恋愛とは形が無いはずなので存在するかどうかも怪しいわけで、やはり世界的に「恋愛は存在する」ということにしたいのですね:) などとvoidのような思考を持ってみたりなんかしてしまう自分が嫌になりつつ論点が定まってないないなぁとおぼろげながらにも悟りつつ朝が来た。


朝うぜえ。こっちくんな。